757本目 大みそかだよ!!2016年!!なんかこのマンガの表紙 ずっとこっち見てるんですけど大賞
2016年 12月 31日
大みそかだよ!!2016年!!
なんかこのマンガの表紙
ずっとこっち見てるんですけど大賞
ずっとこっち見てるんですけど大賞
2015年の末にもやりました。ひとり勝手に、こっち見てるマンガ大賞。
今年もいっぱいありました、
にらめっこをしているような、そうでもないような表紙を装ったマンガの数々。
・選考基準
にらめっこ。表紙がすべて。
なお、各賞の並びはおおむね発売日昇順。
・対象作品
2016年中に紙で刊行された漫画の単行本(12月31日発売のものも含む)
それにしても、大晦日が発売日という漫画もたくさんあるのであります。
(アマゾンで確認してみたら、廉価版なども含むと50タイトルくらい)
これまでと同様に、イラスト集やアンソロジー等は除外。アメコミ・バンドデシネなど海外のマンガも除く。
また、エロいものなどゾーニングがなされているものも同じく除外。
・リンク先について
以下の書影紹介はピンタレストへのリンク。
☆大賞
にらめっこにしてはその表情も手に持っているものもあまりに不気味。
意図が読めない、ゆえに優秀なにらめっこであると判断。
とはいえ、にらめっこはまずは睨むことから始めるのが必然というもの。
とはいえ、にらめっこはまずは睨むことから始めるのが必然というもの。
こうしてじっくりと睨み合う表情がやはり基本。
しかし、にらめっこにおける睨みの完璧さを標榜しつつも、
どこか隙を見せなければ良いにらめっこにはならないもの。
にらめっこなので相手の笑いを誘わなければならない。
にらめっこなので相手の笑いを誘わなければならない。
面白おかしさだけでは足りない何かも必要。例えば意表をつく。それがここにはある。
漫画だからできることなのである。
おそらく、この顔は意図せずにらめっこになってしまっていると思われる。
おそらく、この顔は意図せずにらめっこになってしまっていると思われる。
奇をてらうわけでもない、この表情豊かなにらめっこ顔。そうでなければこうなることはないだろう。
笑わせる前に顔をニヤリとさせて笑いを誘うというのもまた一興。
☆特別賞
まんがの装丁屋さんもにらめっこ。
おそらく、ヒューマノイド型ロボットの頭部が開頭した状態になっている。
おそらく、ヒューマノイド型ロボットの頭部が開頭した状態になっている。
こちらを見ている表情こそ見とることはできないが、
にらめっことは何かという根源的な問いを訴えかけている、そんなにらめっこ。
題名の「い」の2画目が絶妙な位置どり。
わざとなのか、デザインの都合上でこうなったのかは不明だが、
題名の「い」の2画目が絶妙な位置どり。
わざとなのか、デザインの都合上でこうなったのかは不明だが、
偶然ならば、にらめっこの奇跡と言えるだろう。
◇隻眼でにらめっこ部門
片目でにらめっこ。戦略としてこういう手段も取れるのではあるのだが。
※参考
このように、隠しすぎるとにらめっこそのものが崩壊してしまうのである。
◇食べながらにらめっこ部門
食べながらにらめっこ。
この手の漫画は別の巻でもにらめっこしていることが多いような気がする。
なお、他の巻でにらめっこしていても、ここでは割愛している。
◇あっちこっちからにらめっこ部門
一人を相手にするのがにらめっこだが、複数人とにらめっこする事態になることも。
◇バカにされている気がする部門
にらめっこ。それは相手を笑わせることが目的。
しかし、時としてバカにされているだけではないかと感じてしまうこともあるのではないか。
そんな、にらめっこ。
◇証明写真部門
にらめっこの基本の形ではあるものの、
単に相手を見るだけでは普通に終わってしまうものでもある。
◇オッドアイ部門
左右の目の色が異なるにらめっこ。
もちろん、ただそれだけでは不足のないにらめっこには到達しないことは当然である。
◇目がキラッキラとしている部門
目が綺麗なにらめっこ。
目がキラキラしているのは少女漫画に限らないのである。
◇目力部門
佇まいだけで力強さを感じる、そんなにらめっこ。
◇人ではない何かとにらめっこ部門
愛玩動物、猫が多いけれども、それ以外にもにらめっこしている動物たちもあり。
動物以外にも正体不明なものもあるが、それらもやはりにらめっこ。
一見、人に見えて人ならざるものもあるはず。たぶん。
◇見下ろされる部門
上方から視線が落ちてくるにらめっこ。
にらめっこは相対するものであるが、仰角を感じながらするにらめっこも新鮮なもの。
◇見上げられる部門
相手が下の方にいるにらめっこ。
俯角を覚えながらするにらめっこは、ちょっと違う感覚を感じるに違いない。
◇あらぬ角度からにらめっこ部門
思わぬ角度からのにらめっこ。現実ではそうそうありえない。
by excdaite
| 2016-12-31 23:59
| マンガ(主に一巻完結や短編もの)